全国1万1,378人を対象にしたインターネット調査で、チルドコーヒーを飲む人は全体の約46%、そのうち週1本以上飲む人は約9%(飲用者の2割)と分かりました。購入時に重視する点は、「価格の手ごろさ」が43.0%で最多、「ミルクとコーヒーのバランス」37.6%、「コーヒーの味の強さ」32.2%が続きました。
飲む場面としては「おやつの時」「一息つきたい時」「仕事・勉強・家事の合間」「気分転換したい時」がいずれも20%台で、生活の隙間時間に選ばれています。「おやつの時」は女性10~40代で4割前後と高く、男性30~60代では「仕事・勉強・家事の合間」が1位など、性別・年代でシーンに差がみられました。直近1年で飲んだ銘柄は「マウントレーニア」43.8%、「スターバックス」29.5%、「セブンイレブンPB」28.2%で、「マウントレーニア」は女性30~60代の5~6割に支持されています。
飲用理由は「おいしい」が48.2%で突出し、「価格が手頃」24.5%、「好きな味のタイプがある」「味が本格的」「ストロー付きで飲みやすい」が各2割前後でした。飲用意向は「飲みたい」「まあ飲みたい」が合わせて4割弱で、女性10~40代では各5割弱と高く、若年~中年女性を中心に味や飲みやすさを求める需要が続くとみられます。一方で非飲用意向も4割弱あり、メーカーには価格訴求とともに、味の違いが分かりやすいラインアップや飲用シーンの提案が今後一層求められそうです。
source: PR TIMES
