UUUMは2025年12月10日、インフルエンサー向けマネタイズプラットフォーム「UUUM ONE」を正式に開始しました。これまで一部クリエイターに先行提供してきたサービスを一般公開し、YouTubeだけでなくTikTokやInstagramなど複数SNSで活動する人の収益化を支援します。
UUUM ONEは、フォロワー数や活動ジャンルを問わず利用でき、PR案件への参加、企業からのギフティング、商品の販売、TikTok ShopやTikTok GOといった新たな収益手段を一つのプラットフォームで管理できる点が特徴です。企業案件やギフティングなど、従来は個々のインフルエンサーが個別交渉していた収益機会を集約し、収益を得るまでの手間を減らす仕組みになっています。
背景には、マイクロインフルエンサー(数万人規模)やナノインフルエンサー(数千人規模)の増加により、多様なコンテンツが生まれる一方で、収益が不安定であることや、投稿の質とファンの反応を維持する負担が大きいという課題があります。また広告主側も「単なる視聴数」ではなく「購買につながる影響力」を重視するようになっており、インフルエンサーとのミスマッチが案件獲得の妨げになっていました。
UUUMは自社の企業ネットワークと運用ノウハウを生かし、こうした課題の解消を目指すとしています。今後、利用クリエイターや連携するSNS・機能が増えれば、個人でも参加しやすい新しい「インフルエンサー経済圏」がどこまで広がるかが焦点となります。
【サービス情報】
UUUM ONE 公式サイト https://lp.one.uuum.jp
source: PR TIMES
