朝日新聞社は10日、王貞治氏が代表を務める一般財団法人「球心会」のビジョンパートナーとして連携すると発表しました。球心会は2025年5月設立の団体で、「王貞治・大谷翔平を超える世界的ヒーローを野球界・スポーツ界から生み出し続ける」ことを掲げており、朝日新聞社は同会の中核プロジェクト「BEYOND OH! PROJECT」を支援します。
球心会は、子どもが野球に触れる機会づくりや、興味を持った子どもと保護者への情報提供の仕組みづくりを進めています。朝日新聞社は、全国高等学校野球選手権大会など若者の挑戦を支えてきた実績を持ち、報道やイベントを通じて、球心会の活動を広く伝えていくとみられます。王氏は「野球界が世代やカテゴリーを越えて一つにつながるうえで大きな力になる」と述べました。
角田克社長CEOは「スポーツを通じて生まれる絆と希望が、子どもたちが未来を切り開く力になる」とコメントしており、今後はプロ・アマや世代の垣根を越えた野球振興や国際交流プログラムなどでの協働が想定されます。連携の具体的な事業規模や参加人数は今後公表される見通しで、国内スポーツ界の次世代育成モデルとして注目を集めそうです。
【プロジェクト情報】
球心会「BEYOND OH! PROJECT」
球心会公式サイト https://kyushin-kai.jp/beyond_oh/
source: PR TIMES
