ドローン操縦の国家資格「二等無人航空機操縦士」を1泊2日で目指せるスクール「ドローンキャンパス 山口の空」が、2026年1月12日に山口県美祢市東厚保町の東厚体育館で開校します。山口県では初の拠点で、全国では10拠点目となります。運営グループは、これまでに延べ2,500人以上を育成し、1,000人超の国家資格取得者を輩出、修了審査の合格率は2025年5月時点で85.5%とされています。
同スクールを展開するむげんのそら株式会社は、廃校や公共施設を活用した「1泊2日・短期集中×地域密着」モデルを全国で展開する事業者です。運営母体は国内最大のドローン団体JUIDAのスクールアワードで2021年度以降3年連続最高賞を受賞し、「殿堂入り」と評価されています。山口県ではプラント点検や観光DX、物流課題解決などでドローン活用ニーズが拡大しており、新スクールはこうした専門人材の供給拠点となる狙いがあります。
初回講習は1月12日9時30分から20時10分まで実施予定で、学科と実技を組み合わせたカリキュラムを組むとしています。初心者やシニア層にも対応可能な個別指導のノウハウを活用し、国家資格取得を目指す受講生を支援します。また開校に合わせ、ドローン講師として働くオープニングスタッフも募集します。
今後は、東厚体育館の空き時間を活用しつつ、地元の飲食店や宿泊施設との連携を深める方針です。博多・広島から最寄り駅の厚狭駅まで最長約50分、同駅から会場までは無料送迎を用意し、県内外からの受講生を見込んでいます。インフラ点検や観光分野での需要増が続けば、同校を拠点に地域の人材育成と産業活性化が進むかどうかが注目されます。
【スクール情報】
スクール名 ドローンキャンパス 山口の空
会場 東厚体育館(山口県美祢市東厚保町山中659番地6)
開校日 2026年1月12日(祝・月)
講習内容 二等無人航空機操縦士 基本コース(1泊2日)
申込方法 ドローンキャンパス山口の空 募集ページから
source: PR TIMES
