日本企業11社が2025年12月1~5日にマレーシア・クアラルンプールで現地大手企業6社と計66件の個別商談を行い、具体的な協業案の検討が始まっています。参加企業は食品・飲料・美容・健康関連分野が中心で、経営層同士が1対1で交渉に臨みました。

商談ツアーは、一般社団法人国際ビジネス連結機構が企画したもので、日本側はポーラ・オルビスHD関連ブランド「ERAM」やKALOS BEAUTY TECHNOLOGYなど計11社が参加しました。マレーシア側は、日本製の美容・健康商品を扱う大手卸CASON Group、JビューティーやKビューティーを展開するGolden Corner、EC支援のDream X Mediaや13 Mediaなど6社が応対しました。

参加企業は、マレーシア全土に広がるドラッグストア網やECプラットフォームへの展開可能性、ライブコマース支援など、販路とマーケティング両面での連携を協議しました。現地の所得水準や美容市場の成長率といった基礎データを踏まえ、価格帯やプロモーション方法の調整など、進出の実務課題も具体的に議論されたとしています。

同機構は今回の成果をもとに、台湾・インドネシア・ベトナムなど他のアジア市場でも同様の商談ツアーを企画予定で、日本企業の海外展開支援を継続的に拡大していく方針です。

【イベント情報】

イベント名:マレーシア商談確約ツアー

開催期間:2025年12月1日~5日

開催地:マレーシア・クアラルンプール

形式:1対1個別商談

source: PR TIMES

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