個人開発のAIゲーム「エターナルハンド」が2025年12月10日、PCゲーム配信プラットフォームSteamでダウンロード販売を開始しました。先行販売されていたBOOTH版はリリースから約半年が経過してもコミュニティが活発で、ユーザーからPCゲーム市場への展開を求める声が上がっていました。
エターナルハンドは、文章生成AIと画像生成AIを組み合わせた小説型RPGです。戦闘中のやり取りがリアルタイムで文章化され、シーンに応じた挿絵が自動生成されるのが特徴で、従来のアドベンチャーゲームのような定型の選択肢はありません。プレイヤーがキーボードで自由にセリフや行動を書き込むことで、ストーリーが分岐していきます。
ソロ専用のRPGモードでは、心理テストで作成したプレイヤーキャラがモンスター討伐依頼に挑みます。討伐対象はすべて仲間にでき、その種類は被りなしで1000体以上とされています。また、オンライン要素として、プレイヤーが自由な設定とビジュアルでキャラクターを作り、パーティとして投稿・対戦できる「アリーナ」機能を搭載し、現在は約2000のパーティが共有されています。
シナリオモードには長期記憶機能があり、ユーザーが自作シナリオを公開可能です。シーン管理や画像、フラグ機能を使うことで短編RPG相当の作品も制作できるほか、シナリオ自動生成機能により、手軽に物語を楽しめます。Steam展開によりユーザー層が広がれば、パーティやシナリオの投稿数がさらに増え、ユーザー参加型のゲームとしてコミュニティ主導の発展が進むとみられます。
【商品情報】
タイトル名 エターナルハンド
販売プラットフォーム Steam
ストアページ https://store.steampowered.com/app/3723100
公式Xアカウント https://x.com/eternal_hand
source: PR TIMES
