IT企業のlanitechとデジタルハリウッドSTUDIO松山が、Bリーグクラブ「愛媛オレンジバイキングス」が展開する「ばいくす子ども食堂」ワークショップに協力し、食を通じた地域共創モデルづくりを進めています。第1回ワークショップは2025年11月1日に松山市総合コミュニティセンターで開催済みで、今後は第2回を12月21日、第3回を2026年1月31日に予定しています。

愛媛オレンジバイキングスは、日本財団とB.LEAGUEによる「スポーツ×地域課題解決のまちづくりモデル事業」の第三弾クラブに採択されており、子ども食堂支援やホームアリーナでの食堂運営を通じて、子どもの貧困や孤立といった社会課題への対応を強化しています。今回のワークショップは「食で繋がるバイクスの輪」をテーマに、子ども食堂、地域住民、飲食店、ファン、クラブなど、多様な参加者が地域課題を議論し、共創ネットワークの形成を目指す取り組みです。

lanitechとSTUDIO松山は、ITと教育、デジタル人材育成のノウハウを持つことから、単なる資金支援ではなく、「食×スポーツ×教育×地域」を横断する仕組みづくりに関与します。具体的には、子ども食堂の運営を支えるアイデア創出や、地域飲食店の活性化につながる企画立案などが想定され、将来的には自走可能なまちづくりモデルの構築が期待されます。今後も定期的なワークショップと地域との対話を通じ、支援の「日常化」とサステナブルな地域連携のあり方が問われていきそうです。

【イベント情報】

会場:松山市総合コミュニティセンター

第2回開催日:2025年12月21日(日)

第3回開催日:2026年1月31日(土)

source: PR TIMES

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