営業コンサルティングを手がける株式会社営業ハックは2025年12月10日、オンライン開催の「新規開拓サミットfor2026」で、自社が2年以上にわたり毎月1000件以上の商談機会(アポイント)を創出しているテレアポのコツを解説しました。15時05分から25分間のセッションで、同社が蓄積した100以上の営業ノウハウのうち、効果が大きい5つを紹介しました。

テレアポを「アポイントの時間をもらうお願いの電話」と定義し、「目的を忘れた電話は、ただの雑談」と強調。冒頭で「後悔しない時間をお届けします」と目的を明確に伝えることが、アポイント率向上につながるとしました。加えて、「お願いします」「この日にぜひ会いたいです」と言い切る話し方を推奨し、「ご都合いかがでしょうか?」と相手の判断に委ねる聞き方は、結果として断られやすくなると指摘しました。

相手からの否定的な反応に対しては「反論禁止」を掲げ、「今忙しい」と言われた際も、まず対応への感謝を伝える姿勢が関係構築の出発点になると説明。心理学でいう「返報性の原理」により、感謝や好意を示すことで相手も好意的に返しやすくなると解説しました。また、信頼構築においては「事例は信用を一瞬でつくるショートカット」と位置づけ、「〇〇社さんにも使っていただいています」など具体的な導入実績を簡潔に示し、電話では詳細を語りすぎず「詳しくは打ち合わせで」と商談への期待感を高める手法を提示しました。

営業ハックは、アウトバウンド営業の強みを「自分が会いたい顧客に必ず届けられる点」とし、新規開拓の難易度が年々上がる環境でも、話し方やマインドセットを磨くことで成果は改善できるとしています。今後も同社は、営業代行や研修、コンサルティング事業を通じて、「営業の悩みを0にする」というミッションのもと、新規開拓に悩む企業へのノウハウ提供を続ける見通しです。

【イベント情報】

新規開拓サミットfor2026

形式 Zoomによるオンライン配信

登壇セッション日時 2025年12月10日(水)15:05〜15:30

登壇企業 株式会社営業ハック

source: PR TIMES

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