売れるネット広告社グループの連結子会社・売れるネット広告社株式会社は、テレビ通販向けの新サービス「インフォマテストマーケティングプラン」を開始しました。120秒のインフォマーシャル動画制作と、TOKYO MXやCS、CATVなどでのテレビ枠10本の放映を含めて150万円(税込か税別かは非公表)とし、従来は制作費300万円以上、媒体費100万円以上かかっていた初期コストを大幅に引き下げます。
同プランでは、商品情報や訴求ポイント、ユーザーの声、特典オファーなどを120秒に凝縮し、レスポンス獲得に特化したクリエイティブを制作します。上位プランでは29分番組を約30本放送して250万円とし、D2C(メーカーが自社で消費者に販売するモデル)企業のテストマーケティング用途を強く意識した価格設定としています。
放映先の一つであるTOKYO MXは関東広域3,100万人の視聴可能人口を持ち、通常1枠12万円とされる広告枠を「半額以下」で提供できる体制を整えたとしています。さらに、自社のランディングページ制作ツール「売れるD2Cつくーる」や広告最適化の「売れるAIシリーズ」、パートナー企業のコールセンター約300席などを組み合わせ、テレビとデジタル広告を一体運用する仕組みも特徴です。
国内通販市場は2020年度に前年比20.1%増の10兆6,300億円とされ、EC拡大と並行してテレビ経由の獲得も一定の存在感を維持しています。同社は、今回のサービスをきっかけにAIによるCM自動生成や視聴ログと成果データの統合分析などを進め、「テレビ×デジタル」を軸にD2C企業の新規顧客獲得モデルを拡大させる方針で、2026年7月期連結業績へのプラス寄与を見込むと説明しています。
【サービス情報】
インフォマテストマーケティングプラン
内容:120秒インフォマーシャル制作+TV枠10本放映
上位プラン:29分番組×約30本放送(250万円)
運営:売れるネット広告社株式会社(売れるネット広告社グループ)
source: PR TIMES
