令和8年第Ⅰ回公認会計士短答式試験の出願者数が1万6181人となり、前年から191人増えました。試験は12月14日(日)に実施され、資格予備校のTAC株式会社は当日18時以降、科目別講評と予想ボーダー(合格ライン予測)の動画を順次公開するとしています。

公認会計士試験は令和8年から制度が見直されており、試験科目やスケジュールの変更により受験環境が変わることで、受験生や教育機関の関心が高まっています。短答式試験は合否を左右する重要な関門で、今回の出願者増は会計専門職への需要の高さや、将来のキャリアとしての注目度を反映しているとみられます。一方で、予想ボーダーはTACが独自に算出する目安であり、試験機関が公表する正式な合格基準ではないと明記されています。

TACはYouTubeチャンネルと自社サイトで解答速報や講評を提供し、令和7年試験では同社の講座から300名超の合格者が出たとしています。今後は、新試験制度への完全移行に伴い、受験者数や合格率の推移、予備校各社の分析精度が、試験対策の指針として一層注目されそうです。

【解答速報・講評情報】

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source: PR TIMES

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