サステナブルトラベルを推進するビヨンド グリーンは、コンサルティング部門をブランド内に統合し、北米・欧州・東南アジアから5軒のホテルとリゾートを新たに加盟施設として加えることで、グローバル展開を加速します。親会社プリファード トラベル グループは80か国で1,100超の宿泊施設を束ねており、そのネットワークを背景に観光・ホスピタリティ分野での支援体制を強めます。
同社は、厳格なサステナビリティ基準を満たす宿泊施設群「ビヨンド グリーン ホテルズ」と、観光地や旅行ブランド向けの「ビヨンド グリーン コンサルティング」を一体運営する体制に再編しました。コンサル部門は2005年創設、2019年に現親会社傘下入りしており、目的地開発やエコツーリズム計画、マーケティング戦略、教育研修、インパクト測定などを通じて、持続可能な観光戦略の構築を支援します。
新たに加盟した5施設は、マレーシア・コタキナバルの3リゾートでのサンゴ再生やオオシャコガイ保護、米ニューヨーク州フィンガーレイクス地域での再生型ガーデンと地元農家との連携、ポルトガル・リスボンでの16世紀宮殿の保存活用など、環境保全と文化継承、地域コミュニティ支援を具体的な取り組みとして打ち出しています。
今後は、2026年初頭に専用ウェブサイトを公開し、観光局や自治体、ホテル企業などへのコンサルティング案件拡大を図る見通しです。世界的なSDGs達成に向けた観光業の役割が高まるなか、同社のモデルがどこまで他地域へ波及するかが焦点となります。
【サービス情報】
ビヨンド グリーン公式サイト https://staybeyondgreen.com
プリファード トラベル グループ公式サイト https://preferredtravelgroup.com
source: PR TIMES
