DAS LABは、滋賀県高島市マキノ町在原の棚田で栽培した「データサイエンス米」を、2025年12月13日から数量限定で販売します。2合(約300g)1,000円(税込)で、東京農工大学NOKOマルシェでの対面販売と、オンラインショップでの販売を同日に開始します(オンラインは送料別)。
この米は、琵琶湖の最上流域にあたる中山間地の棚田で、山から湧き出る水をそのまま利用し、昼夜の寒暖差を生かして栽培されました。農薬や化学肥料を使わない方法で育て、自然条件がもたらす甘みや旨みを重視しています。DAS LABと東京農工大学の研究チームが、水温や気温、風、生育状況、収穫後の土壌・食味データ、栽培方法や生産者の想い、田植えから収穫までの映像など複合的なデータを取得しました。
購入者はパッケージのQRコードなどからこれらの情報にアクセスでき、従来の産地表示や成分表を超えた「ハイパー・トレーサビリティ(高度な追跡可能性)」を体験できます。SNS上の炎上やフェイクニュースなど情報が過多な時代に、実測データを全面的に公開することで、「信じられる農」を掲げているのが特徴です。今回の取り組みは実験的な少量販売ですが、今後は環境データを伴う食の選択肢がどこまで受け入れられるか、消費者の反応が注目されます。
【商品・イベント情報】
在原データサイエンス米(2合300g) 価格:1,000円(税込)
東京農工大学NOKOマルシェ(対面販売) 日時:2025年12月13日(土) 会場:東京農工大学
オンライン販売「在原データサイエンス米穀店」 https://arihara.base.shop/
source: PR TIMES
