ルイ・ヴィトンは11日、米国人女優チェイス・インフィニティを新たなアンバサダーとして起用したと明らかにしました。映画・ドラマで評価を高める若手を迎えることで、メゾン(高級ブランド)の女性像を若年層にも広げる狙いがあるとみられます。
チェイス・インフィニティは、ドラマ『推定無罪』(2024年)やポール・トーマス・アンダーソン監督映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』(2025年)で注目され、2025年度ゴッサム・インディペンデント映画賞のブレイクスルー・パフォーマー賞にノミネートされました。今後は人気ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の続編『Testaments』にも出演予定で、キャリアの成長が続いています。
彼女は2024年以降、ルイ・ヴィトンのショーに参加し、2025秋冬・2026春夏ウィメンズコレクションの会場にも姿を見せてきました。2025年の映画プレミアでは1860年のアーカイブを着想源にした特注ドレス、2025年10月のアカデミー映画博物館ガラではグリーンのビスチェドレスを着用するなど、衣装面での協業も進んでいます。
ルイ・ヴィトンは、チェイスの若さと芸術性がブランドの「タイムレスなフェミニニティ」と合致すると判断したとされます。今後は広告キャンペーンやレッドカーペットでの露出を通じ、グローバル市場でのイメージ強化につながるかが焦点になります。
【ブランド情報】
ルイ・ヴィトン 公式サイト https://www.louisvuitton.com
source: PR TIMES
