老舗たわしメーカーの株式会社亀の子束子西尾商店(東京都北区)は、天然素材を使った新ボディケアライン「Kamenoko Tawashi The Body」を2025年12月上旬から直営店で先行発売します。ボディ用たわし2種に加え、かかとケア用たわし、麻タオルなどを順次展開し、石けんとハンドクリームは2026年発売予定としています。

新ラインの中核となる「Body Tawashi」には、湿らせて全身洗いに使うサイザル麻タイプと、乾いた肌に用いるドライブラッシング用ジュートタイプを用意。いずれも丸型で、手持ちと背中ケア向けハンドル付きの2種展開とし、血行促進や角質ケアなどの効果をうたっています。かかと専用の「Heel Tawashi」には硬いパーム素材を採用し、削る道具や薬剤とは異なる「毎日少しずつ」の角質ケアを訴求します。

そのほか、麻をからみ織で仕立てた浴用「Ramie Towel」、石けん素地のみで作る「Body Sekken」、べたつきを抑えた「Hand Cream」などを順次発売し、「ナチュラルケア」を掲げるラインとして一体的に展開する方針です。プラスチック製品から天然繊維への関心が高まる中、同社は100年以上の製造技術を活かし、環境配慮と肌へのやさしさの両立を目指すとみられます。今後はオンラインストアでの販売拡大やギフト需要の取り込みが進むかが焦点となります。

【商品情報】

Kamenoko Tawashi The Body オンラインストア

https://shop.kamenoko-tawashi.co.jp/

source: PR TIMES

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