子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」会員448人へのアンケートで、2025年冬休みにレジャー目的のお出かけ予定が「ある」家庭は74%となりました。形態は「日帰りのみ」が41%と最多で、「宿泊・日帰りどちらも」が21%、「宿泊のみ」が12%でした。行き先は「テーマパーク・遊園地」が41%でトップとなり、「公園・総合公園」33%、「温泉・スパ」27%、「ショッピング」23%が続いています。
宿泊を伴うお出かけを予定する家庭に予約時期を聞くと、「3か月以上前」が26%で最多でした。「2か月前」「1か月前」はそれぞれ20%で、多くの家庭が1〜3か月前に計画している一方、「2〜3週間前」11%、「1週間以内」6%と直前派も一定数いました。宿泊先選びの重視点は「価格」が70%と突出し、「立地・アクセスの良さ」53%、「周辺観光スポットやアクティビティの充実度」39%、「温泉や大浴場」36%、「客室の広さ・設備」33%、「食事の内容(子ども用メニューなど)」30%が挙がりました。
昨年調査でも宿泊予定は31%とほぼ同水準で、大きな変化は確認されていません。物価上昇のなかでも家族旅行ニーズは堅調で、費用と移動負担を抑えつつ、子どもが楽しめる施設を組み合わせる傾向が続いているとみられます。今後もテーマパークや温泉など「非日常」を短期間で味わえるスポットを中心に、日帰りと短期宿泊を組み合わせたレジャー需要が継続すると予測されます。
source: PR TIMES
