1903年創業の出版社・婦人之友社が発行する月刊誌『婦人之友』は、2025年12月12日発売の1月号で、著名人4人の愛用レシピを紹介する特集「誰かのために 自分のために わたしのとっておき料理」を掲載します。1冊890円の生活情報誌で、創刊122年を迎えた長寿誌です。
特集には、ピアニストの金子三勇士さん、生物学者の福岡伸一さん、国連事務次長の中満泉さん、料理研究家の門倉多仁亜さんが登場し、家族や自分のため、人が集う場のために作る「得意料理」を披露します。世界各地で活動する彼らが、自宅の食卓で繰り返し作ってきた料理と、その背景にある物語を語ります。
ハンガリーにルーツを持つ金子さんは、留学先の家庭料理であるパプリカ風味のグヤーシュを紹介。中満さんは中東とベトナムに由来する2品を通じて、海外生活と家族との結びつきを語ります。福岡さんは科学実験と同じ感覚で楽しむヴィシソワーズとカルボナーラを、生物学者ならではの視点で説明。門倉さんは現在の暮らしの場・鹿児島の郷土色豊かな正月料理を取り上げます。
誌面ではこのほか、暮らしの道具を取り上げる巻頭インタビューや、短歌と俳句の座談会、新連載「水の聖地 水俣」などを掲載。2026年を「明るい年」として迎えたいという願いを込め、年末年始に温かな食卓を囲む時間を提案する内容になっています。読者の反応や販売動向次第では、著名人の家庭料理を軸にした連続企画へ発展する可能性もありそうです。
【雑誌・購読情報】
『婦人之友』月刊(毎月12日発売)1冊890円・送料100円
1年購読 12冊 10,200円(税込・送料出版社負担)
2年購読 24冊 19,300円(税込・送料出版社負担、2026年3月31日までのキャンペーン)
source: PR TIMES
