大阪府堺市のコアー建築工房は、家づくり希望者向け連続講座「住まいの講座」の第54期を2026年1月18日(日)に開講します。2005年の開始から20年で累計477組726人が受講し、そのうち133組が同社で木の家を建てており、受講者の約3割が同社住宅の居住者となっています。受講料は1家族1万円で、5カ月間・全5回のプログラムです。

講座では、採光や通風を生かす設計、断熱などの住宅性能、住宅ローンの基礎といった実務的な知識を、建築現場見学やオーナー宅訪問を交えて学びます。座学だけでなく、自らプランを描くワークを通じて「自分の暮らしに合う間取り」を考える内容とし、専門用語をかみ砕いて説明するのが特徴です。これまでのアンケートでは、「自分で設計してみることで理解が深まった」「同じ悩みを持つ参加者同士で情報交換できた」といった声が寄せられています。

同社は20年間、感謝祭や堺市内の古民家を活用した「つながるマルシェ」などを開催し、OB施主や地域住民との交流を継続してきました。講座はこうした活動の中心に位置づけられ、「住宅を買う」ではなく「暮らし方を選ぶ」視点を共有する場としています。今後も定期開講を続け、家づくりの基礎知識を提供しながら、地域における住まいと暮らしの学びの拠点としての役割拡大が見込まれます。

【イベント概要】

イベント名:住まいの講座 第54期

会場:コアー建築工房 本社(堺市中区東山593番地)

開催日:2026年1月18日(日)開講(全5回)

時間:13:00~16:00頃

受講料:1家族 10,000円(大人2人まで、高校生以下無料)

source: PR TIMES

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