ロボットバンク株式会社(東京都新宿区)は、自律走行搬送ロボット「STARシリーズ」をテーマにした販売パートナー向け勉強会セミナーを開催しました。参加企業に対し、製品の特徴や導入効果、安全機能などを体系的に解説し、提案力の向上と現場理解の深化を図ったものです。

セミナーでは、STARシリーズの各モデルの積載量や走行性能、センサーによる障害物検知などの安全機能を説明し、稼働率向上や人件費を含むコスト削減効果を数値ベースで紹介しました。また、自律走行搬送ロボットが倉庫や工場の動線を最適化する仕組みについても、専門用語をかみ砕いて解説しました。実機デモでは、走行ルートの自動生成やタブレットによる直感的な操作性など、現場での運用イメージを具体的に示しました。

参加者からは「製品理解が深まり提案の幅が広がった」「訴求ポイントが明確になった」といった声が寄せられました。同社は、今回を単発ではなく継続的な勉強会と位置づけ、製造・物流・小売・医療など業界別の導入事例やユースケース別トレーニング、新機能の先行情報共有などへ内容を拡充する方針です。人手不足と自動化ニーズが強まる中で、搬送ロボットを「省人化ツール」から「現場オペレーション変革の基盤」として普及させられるかが、今後の市場拡大の鍵になるとみられます。

source: PR TIMES

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