MMDLaboの調査で、オンライン旅行予約サービス利用者の59.1%が「AIにサポートしてほしい」と回答しました。調査は2025年11月14~17日、18~69歳の男女1000人を対象にインターネットで実施され、利用者は247人でした。

利用サービスは楽天トラベル64.9%、じゃらんnet41.3%、Yahoo!トラベル25.3%です。利用頻度は「半年に1回程度」30.2%が最多で、「年に1回程度」20.5%が続きます。一方で利用時に不便を感じる人は57.2%にのぼり、理由は「情報が多すぎて比較しづらい」44.1%、「希望に合う宿やプランを探しにくい」40.4%、「口コミや評価を見極めるのが大変」28.6%でした。AIに期待する機能は「価格や混雑状況を予測し最適な時期やプランを提示」45.6%が最多で、条件に合う提案39.1%、旅程の一括提案33.2%が続きます。今後は、比較・選定の負荷を減らす予測や提案型AIが予約導線の差別化要因になる可能性があります。

source: PR TIMES

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