職場のハラスメント相談や内部通報への一次対応に悩む管理職らに向け、実務手順をまとめた書籍『職場のハラスメント相談と通報対策ハンドブック』が2025年12月18日に発売されます。発行は民事法研究会で、A5判344ページ、価格は3,850円(税込)です。著者はのぞみ総合法律事務所の弁護士2人(佐藤郁美氏、鳥居江美氏)です。

内容は、パワハラ・セクハラなどの基礎整理に加え、相談の初期対応から事実確認、社内連携、措置・再発防止までの流れを解説し、会話形式の事例で「何をすべきか/してはいけないか」を示します。相談を受けた側の対応自体が企業リスクになり得る点も踏まえ、内部通報制度の扱いにも触れています。

フリーランスや外国人など、近年論点が広がる領域にも言及し、研修テキストや窓口運用の実務基準づくりへの活用を想定しています。今後、相談・通報対応の品質が企業の信頼や人材確保に影響する中、現場主導の属人的対応から体制整備へ移行できるかが焦点になりそうです。

【商品情報】

書名:職場のハラスメント相談と通報対策ハンドブック

発売日:2025年12月18日

価格:3,850円(税込)

判型・頁数:A5判/344ページ

ISBN:978-4-86556-720-5

公式サイト:https://www.minjiho.com/

source: PR TIMES

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