山陰合同銀行(島根県松江市)は2025年の「D&I AWARD」で、4段階の最高位に当たる「ベストワークプレイス」に初めて認定されました。2025年度は応募637社を対象に、「ジェンダーギャップ」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5分野を、100項目の指標(ダイバーシティスコア)で評価しています。同行では女性活躍推進チーム(2022年11月~)の設置や女性役員との座談会を全営業エリア13会場で開催し、女性管理職研修も実施しました。LGBTQ+では同性パートナーに対応した住宅ローン(2021年5月~)や、配偶者相当の手当・福利厚生を適用するパートナーシップ制度(2024年4月~)を導入。障がい者の専門就労拠点「ごうぎんチャレンジド」(松江2007年9月~、鳥取2017年9月~)の運営や、介護相談窓口(2025年11月~)の設置も進めています。今後はこれら制度の利用実績や人材登用の継続的な改善が、取り組みの実効性を左右しそうです。
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