2026年2月4日〜11日に開かれる「2026さっぽろ雪まつり」で、大通4丁目STV広場の大雪像は国宝「中空土偶(愛称:茅空)」を中心に据えた作品「祈り〜縄文からのメッセージ〜」となります。サイズは幅20m、高さ13m、奥行18mで、雪の量は5tトラック約520台分を予定しています。

像は森の恵みを表す木々や鹿、海・川を示す水の流れ、狩りをする縄文人を配し、「人は自然の一部」という縄文の考え方を表現します。中空土偶は約50年前、現函館市(旧南茅部町)の畑で偶然発見されたとされます。制作は「さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会・第3雪像制作部会」が担い、監修協力は一般財団法人 道南歴史文化振興財団が行います。今後、会期に向けて制作が進み、来場者の鑑賞機会が広がる見通しです。

【イベント情報】

2026さっぽろ雪まつり 大通4丁目STV広場

開催期間:2026年2月4日(水)〜11日(水・祝)

STVイベントHP:https://stv.jp/event/snowfest/

source: PR TIMES

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