津南醸造(新潟県津南町)は、2025年11月14日〜17日に台北南港展覧館で開かれた「台北国際酒展2025」に参加し、福白清酒のブースで日本酒を紹介しました。11月17日11:50〜12:30には鈴木健吾社長が、福白選酒の蔡沛馨PH氏と講演「Brew for Future ─ 食用米醸造の挑戦と価値」に登壇しました。会場は同館2館の品酒教室です。講演では、魚沼産コシヒカリなど食用米で醸す意義や、サステナブル経営の取り組み、AIを使ったスマート醸造(データ活用で製造を最適化する手法)の展望を説明し、試飲を交えて来場者に訴求しました。ブースでは最高峰シリーズ「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」などを展開し、ミラノ酒チャレンジで白金賞を受賞した「GRANDCLASS」への評価が集まったとしています。台湾では品質やストーリー性への関心が高いとして、同社は消費者・バイヤーとの接点拡大を足がかりに海外展開を強める方針です。
【イベント情報】
イベント名 2025 台北国際酒展(Taipei International Wine & Spirits Festival 2025)
会期 2025年11月14日〜17日
会場 台北南港展覧館
講演名 Brew for Future ─ 食用米醸造の挑戦と価値
日時 2025年11月17日 11:50–12:30
source: PR TIMES
