株式会社Mavericks(東京都文京区)は2025年12月14日、動画生成AI「NoLang」で決算説明資料(PDF/PPTX)からAIアバター付きIR解説動画を自動生成し、開示当日に海外投資家へ多言語で同時配信できる機能を打ち出した。日本語資料やテキストをAIが理解・翻訳し、多言語ナレーションと字幕を付けて動画化する。背景には、東証プライムで2025年4月から決算情報・適時開示の英語同時開示が実質義務化されたことがある。外国法人等の日本株保有比率は32.4%(前年差+0.6pt)と過去最高で、対話の重要性が増す一方、日本IR協議会調査では海外IR実施企業の54.7%が英語開示を課題に挙げ、英語の動画配信は18.4%にとどまる。NoLangは要約(1分/3分等)と詳細解説を選べ、辞書機能で固有名詞の誤読も抑える。写真1枚と音声1分でアバターとボイスを作れ、撮影なしの「経営者が語る」体裁にも対応する。対応言語は18言語で、作成済み動画をワンクリック変換する。今後は多言語対応をさらに拡張し、開示の迅速化と平準化を狙う。

【商品情報】

NoLang for Business 公式サイト https://corp.no-lang.com

source: PR TIMES

Share.