セキュリティチェックシート自動回答ツール「QUICK CHECK」が、1組織内で複数サービス・製品を切り替えて回答できる機能を強化した。プロダクトごとに回答履歴を紐づけて整理し、AIが参照する学習データ(過去回答やセキュリティ関連資料)も個別に指定できる。
クラウド事業者は顧客ごとに書式が異なるチェックシート対応が発生し、提案・販売件数に比例して作業工数が増えやすい。複数プロダクトを提供する場合は仕様や運用の違いから、過去回答の流用による誤回答リスクやナレッジの属人化が課題になる。今回の更新は、管理画面で対象プロダクトを切り替えながら回答を進め、監査や引き継ぎに使える形で情報を蓄積できる点が特徴だ。
今後は、事業横断でのチェックシート対応を標準化しつつ、プロダクト単位での整合性確保と回答速度の改善が進むかが焦点となる。
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source: PR TIMES
