株式会社メディアフュージョン(大阪市北区)は2026年3月、Microsoft 365のPower AppsでExcel設計書から入力画面とデータベース定義を自動生成する「Power Apps自動画面生成ツール」を提供する。対象は企業・大学・研究機関のシステム管理者で、追加ライセンスなしで使えるSharePoint Listsを標準DBに据える点が特徴だ。
ローコードでもスクリプト作業が必要になりがちなことや、運用中のデータ項目追加・変更にエンジニア対応が発生しやすいことが、現場導入の壁になっていた。同ツールはExcelの「データ構造設計シート」で構造・権限・入力規制を定義し、更新内容を画面・DB・データ変換へ自動反映する。反映前に確認できるテスト機能も備え、変換中はメンテナンスモードとなる。DBはListsが標準で、Dataverse対応も予定(利用時は追加ライセンスが必要)としている。
同社は既存の教員業績管理システムで活用してきた技術を移植し、統合プラットフォーム上で拡張性と低コストを両立する「SEaaS」の考え方を軸に、関連ツール群の展開も進める。
【商品情報】
提供開始 2026年3月
名称 Power Apps自動画面生成ツール
価格 要問い合わせ
source: PR TIMES
