ABBは2025年12月15日、新星工業社（広島市）・JRCS（下関市）・国分電機（品川区）の国内盤メーカ3社と、配電盤・分電盤の国内供給を強化する協業合意書を結び、IEC61439-1/2に基づく配電盤ライセンス契約も締結しました。半導体工場やデータセンターなど建設需要の増加を背景に、国外規格対応や高容量化、運用状況を把握する「見える化」需要に応える狙いです。協業ではABBが低圧配電制御機器や部品を供給し、IEC配電盤向けにライセンスも提供します。3社が国内で技術支援、製造・組立、販売からアフターサポートまでを担い、日本市場固有の仕様に合わせた供給体制を整えます。今後は海外企業による施設建設の増加も見据え、国内での組立拡充を進め、成長産業向けの納期・品質面の競争力向上が焦点になります。
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ABBニュース（協業の詳細）https://new.abb.com/news/ja/detail/131881/abb-signs-partnership-agreement-with-three-domestic-panel-manufacturers
source: PR TIMES