バルテック(東京都新宿区)は2025年12月15日、電話制御技術と自社AIを組み合わせた自動通訳サービス「MOT AI通訳」の提供を始めました。標準で日本語・英語・中国語・台湾語・韓国語・ベトナム語の6言語に対応し、店舗や宿泊施設、オフィスの電話応対を24時間のAI通訳で補助します。背景には、2025年に訪日外国人が4,000万人を超える見込みがある一方、観光庁調査で「スタッフとコミュニケーションがとれない」などが旅行中の困りごと上位に挙がる状況があります。利用は、店舗HPの通話ボタンからブラウザフォンで自動通訳を開始する方法や、ホテルでスマホ・タブレット・固定電話を用いてゲストとスタッフの会話を相互変換する方法を想定。宿泊施設の基幹システムPMS(予約・客室管理など)との連携も掲げます。法人向けIP電話システム「MOT/PBX」(利用社数32,000社以上)とも連携し、外国語スタッフ採用の負担軽減や通話コスト削減を狙います。今後は対応言語の追加を進める方針です。
【商品情報】
MOT AI通訳 機能紹介 https://www.mot-net.com/function/translation
source: PR TIMES
