介護業界向けAIエージェントアプリ「コモエス」が、現場の広報・採用など「介助以外の業務」をAIに任せる仕組みとして開発に着手しました。介護事業所が広報・採用に費やす時間は1日平均2.1時間(介護労働安定センター調査)とされ、同社はこの負担を実質ゼロに近づける狙いです。運用は、スタッフがケアの様子を写真・動画で記録するだけで、AIが動画の自動編集やSNS用投稿文生成、ホームページ掲載動画の定期更新、採用・広報素材への転用までを自動化します。利用者の日常を可視化し、家族の安心や施設理解にもつなげるとしています。

開発プロジェクトは今後5年間で全国3万社の参加を目標に掲げ、第一フェーズとして先行利用300社の受付を開始しました。参加拡大は月150社・年1,800社ペースを想定し、成長率1.7倍で推移した場合は5年後に約3万4,000社規模を見込むとしています。先行提供は初期導入費20万円(税別)で、1年間は採用人数・採用結果に応じた追加費用を設けない方針です。今後は先行利用で得た運用データを基に精度を高め、現場の「発信・採用を考え続ける負担」を仕組み側へ移すモデルの確立が焦点となります。

【キャンペーン情報】

先行提供(1年間)初期導入費20万円(税別)

公式URL https://www.no-k.co.jp

source: PR TIMES

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