休眠預金を社会課題解決に生かす団体と企業の協働を目的とした「東京マッチング会」が2025年11月14日、都内で開かれ、企業33社と休眠預金活用事業の資金分配団体24団体・実行団体20団体の計44団体、合計145人が参加しました。主催は一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)、後援は日本経済団体連合会です。第1部では団体が事業概要や連携ニーズを提示し、人材・リソース不足や物品、運営財源の確保など課題を共有。続くポスターセッションと対話セッションで企業側との個別交流を深めました。背景には、10年以上入出金等がない預金を活用する休眠預金等活用制度があり、2025年10月末時点の累計で助成・出資事業250件、規模約394億円に達しています。今後は対話機会の継続が、具体的な協働案件の創出につながるかが焦点です。

【関連情報】

イベント詳細 https://www.kyuplat.com/media-channel/activity-report-janpia-2511/

休眠預金等活用制度 https://www.kyuplat.com/kyumin/details/

JANPIA概要 https://www.janpia.or.jp/about/outline.html

source: PR TIMES

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