UNICORNは2025年12月15日、ECサイトや会員基盤を持つ企業向けに、プログラマティック広告の配信基盤を自社ブランドで構築・運用できる「UNICORN White-label DSP」の提供を始めました。企業規模に応じて3プランを用意し、年間想定広告費の目安は5億円以上(Quick Start)、10億円以上(Self-Serve)などとしています。Cookie規制が進む中、自社で収集した1st Party Data(会員・購買などの自社データ)を収益化したい需要が増えていますが、DSP(広告主側の配信プラットフォーム)をゼロから開発するには初期投資に加え、SSP開拓や不正トラフィック対策など継続負荷が課題でした。新サービスはRTB(広告枠ごとにリアルタイム入札)によるディスプレイ広告配信、SSP接続、標準的なターゲティング・計測機能などを提供し、データは企業ごとに分離環境で保管しUNICORN側の配信には使わないとしています。今後は各社データと同社技術の組み合わせで参入障壁を下げ、市場参加企業の拡大を狙います。

【サービス情報】

UNICORN White-label DSP 問い合わせ https://unicorn.inc/inquiry/

source: PR TIMES

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