三重県明和町の竹神社(明和町斎宮2757-2)で、訪日外国人らが神社の「氏子」として清掃や神事に関わる体験プログラムのプロモーション動画2種が2025年12月15日に公開されました。体験は10:00〜13:00の約3時間で、料金は1名37,000円(人数により1人8,000円まで変動)です。

氏子は地域で神社を支える担い手を指し、参加者は作務衣に着替え神職のお祓い後、神域の清掃や賽銭回収、正式参拝、御朱印づくり、直会(供え物や和菓子を囲む交流)までを行います。背景には、氏子減少や地域コミュニティの希薄化で神社運営が難しくなる課題があり、竹神社も2020年まで社務所が開かれない時期があったといいます。動画は、世界観を伝えるコンセプトムービーと、交流の楽しさを打ち出すSNS向けリールの2本で、YamaTripsと連携して制作しました。今後は観光商品にとどめず、神社の維持・継承に資する持続可能な枠組みとして展開するとしています。

【体験プログラム情報】

名称:「一日氏子」体験 ~神様と地域を支える一員になる特別な一日~

場所:竹神社前(三重県多気郡明和町斎宮2757-2)

催行:通年(12/31〜1/3除く)10:00〜13:00(約3時間)

言語:日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)

source: PR TIMES

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