名古屋港水族館（名古屋市）の北館・南館・外構を対象に、LED照明一式の賃貸借契約が2025年10月28日に結ばれました。名古屋港管理組合の案件で、アイネック（名古屋市）とみずほ東芝リースが協業し、指定管理者の公益財団法人名古屋みなと振興財団とも連携して進めます。
更新は同館が進める五か年計画の一環で、展示エリアには明るさを調整する「調光」に加え、光の色味を変える「調色」機能付き器具を採用し、展示内容に応じた演出の幅を広げます。アイネックは過去3年間、同水族館の照明関連工事を継続して担当してきた実績があるとしています。
施工では音や環境変化に敏感な生き物への影響を抑えることを重視し、過去にメインプール高所照明の施工で培った手順を踏まえて対応します。今後は、来館者の鑑賞環境と飼育環境の両立を図りつつ、段階的に整備を進める見通しです。
source: PR TIMES