FPT(日本法人:FPTソフトウェアジャパン)と三島光産は2025年12月15日、AI・クラウド・ロボティクス技術を用いた次世代製造基盤の共同開発とグローバル展開に向け、基本合意書を締結しました。日本の製造業では2040年に約1,100万人の労働力不足が見込まれる一方、AI導入率が低水準にとどまる状況が背景です。両社はFPTのAI基盤「FPT AI Infrastructure」と、三島光産のクラウド型産業プラットフォーム「MK Solution Cloud」を連携させ、ツール統合でローカル構築負担の軽減と運用の一元化を狙います。あわせて「AI Mentor」を人材育成に活用し、OJT依存の教育を標準化・効率化し多言語対応も進めます。今後は制御システム開発や育成の生産性向上に加え、データ環境整備と現場実装の定着を通じ、国内外の製造現場への展開加速とブランド確立を目指すとしています。
source: PR TIMES
