不動産の買取再販などを手がけるAlbaLink(証券コード5537)は2025年12月15日、東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。これに伴い、同社株式は12月14日付でTOKYO PRO Market(TPM)での上場を廃止しています。
同社は社会的信用力の獲得を目的に2023年11月29日にTPMへ上場し、流動性が低下した不動産の買取再販やコンサルティングを展開してきました。市場変更は企業認知度と資金調達力の向上を狙い、2025年11月11日に承認されたということです。TPMの上場廃止は、上場規程の特例に基づく手続きとして東証が決定しました。
AlbaLinkの2024年12月期売上高は54.4億円、従業員数は115人。J-Adviserを担当した日本M&Aセンターによると、同社は同社支援先でTPM上場後にグロースへ移行した3社目に当たります。今後はグロース上場企業として、資本市場からの調達や事業拡大の動きが焦点になります。
source: PR TIMES
