東芝ライフスタイルのルームエアコン「Eシリーズ」(RAS-E221C5S、RAS-E251C5S、RAS-E281C5S)が「2025年度省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門で省エネルギーセンター会長賞を受賞し、同社のルームエアコンとして2年連続の受賞となりました。評価対象は、目標年度2027年度の省エネ基準達成と軽量・コンパクト設計の両立です。室内機・室外機を再設計して熱交換効率を高め、同等の省エネ性能(APF6.6)を持つ従来機種RAS-U221DZ比で総体積11%減、総重量は13kg減としています。フィルターはワンタッチ脱着構造とし、脱着時間を約200秒から約20秒へ約1/10に短縮(清掃時間除く)した一方、設置環境により作業台が必要な場合があるとしています。製造面では部品点数を従来スタンダードモデル比で約15%削減し、自動化対応部品の構成比を40%以上に引き上げたと説明しました。受賞品は2026年1月28~30日に東京ビッグサイトで開かれるENEX2026で展示予定で、省エネ基準強化に合わせたスタンダード機の高度化が今後も進む見通しです。
【イベント情報】
ENEX2026 第50回地球環境とエネルギー調和展
会期 2026年1月28日~1月30日
会場 東京ビッグサイト
source: PR TIMES
