イチニ(選挙ドットコム)とJX通信社は12月13〜14日、18歳以上を対象に電話1036件・ネット1356件の全国意識調査を行い、高市内閣の支持率が電話調査で前月から上昇し7割に達したとまとめました。一方、ネット調査の支持はわずかに低下して5割を下回り、調査手法による差が出ています。政党支持率(電話)では自民党が約1ポイント上昇、日本維新の会は約1ポイント低下。野党側は立憲民主党が野党第一党を維持し、公明党が参政党を僅差で上回り野党第二党に浮上、国民民主党は前月から下げて5%を切りました。次期衆院選の比例投票先(電話)では自民・維新がともに前月から約1ポイント以上伸び、日本共産党も約2ポイント増えた一方、国民民主党は約2ポイント減で立憲民主党や参政党を下回りました。今後は、電話とネットの支持差が世論のどの層に由来するかや、比例投票先の変化が次期国政選挙の構図にどう反映されるかが焦点となりそうです。
source: PR TIMES
