不登校やLDなどの学び支援を行う特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所(茨城県つくば市)は12月15日、英単語楽習アプリ「英単語ナビ(特許第5492334号)」の開発費を募るクラウドファンディングを開始しました。期間は2026年2月28日までで、目標金額は250万円です。

背景には、不登校児童生徒数が2012年に増加へ転じたことに加え、中学卒業までの英単語数が従来の約900語から2,500語超へ増えた学習負荷があります。同法人によると、学習支援の現場では「読み書き」でつまずくケースが多いといいます。アプリはフォニックス(つづりと発音の規則)検索、音象徴文字(phonestheme)検索、接頭辞・語根などのパーツ検索を搭載し、基本機能は無償提供、タイピング練習など一部を有償化して運営費に充てる計画です。

調達後は、全国の小中高での無償または安価な利用の実現、英語を理由に学びの機会が狭まる状況の改善、LDやディスレクシア理解の普及、研修支援の基金づくりを進めるとしており、対応OSはAndroid、iOS、Windowsの順でリリース予定です。

【キャンペーン情報】

クラウドファンディング期間:2025年12月15日17:00〜2026年2月28日23:59

目標金額:250万円

プロジェクト名:つながる ハマる 止まらない! 新時代の楽習アプリ「英単語ナビ」を届けたい!

https://camp-fire.jp/projects/902505/view

source: PR TIMES

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