ハート出版は12月15日、青柳武彦氏の新書『精神的武装解除された日本』(336ページ、税別1200円)を刊行しました。ISBNは978-4802402514で、旧作(2017年7月刊)の内容を新書化した位置づけです。

本書は、第二次世界大戦期の歴史認識を「百の国あれば百通りの正義あり」という立場から捉え、史実と資料を基に多面的に解説するとしています。内容として、大東亜戦争をアジア側から「解放」と見る視点を示すほか、占領期のGHQが教育やメディアを通じて「WGIP(戦争責任情報プログラム)」で罪悪史観が広がった、という著者の見立てを軸に論じます。著者は元国際大学教授の青柳氏(1934年生まれ、2025年逝去)で、経済学・経営学・国際政治学などの研究歴を持つとされています。

今後、戦後80年超の節目の議論が続く中で、本書は歴史観をめぐる論点の一つとして読者の評価が分かれる可能性があります。

【商品情報】

精神的武装解除された日本(青柳武彦、ハート出版)

発売日:2025.12.15

判型:新書版並製/336ページ

価格:1200円(税別)

商品ページ:https://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0251-4.html

source: PR TIMES

Share.