ジュエリーブランド「4℃」の公式オンラインショップで、不正検知サービス「O-PLUX」の活用によりクレジットカード不正利用被害が導入後ゼロとなり、特定カード会社で低下していたカード決済承認率が10%向上しました。運営するエフ・ディ・シィ・プロダクツ(東京)は換金性が高い高額ジュエリーを扱うため不正リスクが高く、2〜3年前から不正注文が月5〜6件発生していました。3Dセキュア(本人認証)で金銭被害は抑えつつも、カード会社判断の否認で「決済できない」問い合わせが増え、顧客体験が課題だったといいます。O-PLUXは日本の住所表記・姓名ルールに対応した判定ロジックや外部データ(例:空き家データ)を用い、判定理由の可視化で運用調整が可能とされます。今後はリピート客など低リスク取引では認証を省略し、必要な取引に絞る運用も検討するとしています。
【事例情報】
https://frauddetection.cacco.co.jp/case_studies/fdcproducts/
source: PR TIMES
