高島屋は、企画展「北欧のテキスタイルと暮らし展 ― Beauty for All ―」を日本橋高島屋S.C.(2026年3月4日~16日)と大阪高島屋(同3月25日~4月13日)で開き、スウェーデンとフィンランドのテキスタイル約90点を現地から紹介します。入場料は一般1,200円(前売り1,000円)で、中学生以下は無料です。
展示は19世紀の手工芸から20世紀のアートまでの変遷をたどり、ミッドセンチュリー期のプリントテキスタイルをヴィンテージプリントで見せる構成です。マリメッコのマイヤ・イソラによる「ウニッコ」(1964年)なども例示され、織物がインテリアや日用品、さらに表現媒体へ広がった流れを追います。背景には、1899年設立のスウェーデン手工芸協会や、思想家エレン・ケイの著作『Beauty for All』が掲げた「美のある暮らし」を社会に広げる考え方があったとします。
今後は、会期や内容が変更・中止となる可能性もあるため、最新情報の確認が来場判断の前提となりそうです。
【イベント情報】
北欧のテキスタイルと暮らし展 ― Beauty for All ―(日本橋)
日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール(東京都中央区)
2026年3月4日(水)~3月16日(月)
入場時間 10:30~19:00(19:30閉場) 最終日17:30まで(18:00閉場)
北欧のテキスタイルと暮らし展 ― Beauty for All ―(大阪)
大阪高島屋 7階グランドホール(大阪市)
2026年3月25日(水)~4月13日(月)
入場時間 10:00~18:30(19:00閉場) 最終日16:30まで(17:00閉場)
展覧会特設サイト
source: PR TIMES
