ユニファーストと玉川大学(東京都町田市)は、芸術学部アート・デザイン学科博多ゼミの3年生11名と第2回の産学連携プロジェクトを2025年10月に開始しました。テーマは「New-Have(新しい“食”のかたち)」で、最終提案から1案を選び、2026年度の製品化を目指します。11月14日の中間発表では計17点のアイデアが提示され、企業側は素材特性や構造、強度、量産性など実務面から助言しました。

取り組みは、食べる・飲むだけでなく「持つ」「携帯する」「保存する」といった行為を捉え直し、新たな食体験の価値を設計する狙いです。昨年度は最優秀案「まんぷくあにまるぽーちキーホルダー」が商品化されており、継続的な成果創出に向けた枠組みを強化します。

今後は12月19日に最終プレゼン、12月24日に最終選考を実施し、2026年1月から試作、同年5月の商品化予定です。学生の発想を市場で成立する形へ落とし込めるかが焦点となります。

【イベント情報】

学生最終発表 2025年12月19日 玉川大学(東京都町田市)

最終選考 2025年12月24日

source: PR TIMES

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