物流・倉庫などを手がけるヤマタネは12月16日、国際環境NGOのCDPが公表した「気候変動レポート2025」で、気候変動分野の評価スコア「B」を初めて獲得したと明らかにしました。評価は8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で、Bは上から3番目に当たります。BはCDP基準で「マネジメントレベル」とされ、気候変動に関わるリスクや機会を認識し、具体的な行動を進めている状態を示します。同社グループは「続くを支える。」を掲げ、サステナビリティ方針としてバリューチェーン全体で持続可能な社会の実現を目指すとしています。具体策として、物流倉庫を中心とした拠点での省エネルギー化や再生可能エネルギー活用を進めてきました。CDPによると、2024年は情報開示が過去最多となり、22,000社超が目標設定や排出量開示などを行っています。今後は開示の高度化と実行施策の継続が、スコア上位化の焦点になりそうです。
source: PR TIMES
