大阪市中央区のマイドームおおさかで12月19日15時から、外国人材の採用と定着をテーマにした産官学連携のセミナーと交流会が開かれます。主催は学校法人エール学園で、参加予定は企業約170社、留学生200人超、行政団体や教育機関などを含め約500人規模、参加費は3000円です。背景には、厚生労働省の届出データ(2023年10月末)で国内の外国人労働者が約204万人と過去最多になった一方、留学生が就職活動の慣習や在留資格(就労ビザ)手続きの複雑さで帰国する例もあることがあります。会場では留学生のプレゼンテーションや「動画インターンシップ」の成果発表を通じ、書類だけでは見えにくい日本語力や仕事観を確認できる機会を設け、リクルートブースで直接の採用活動も可能としています。第1部では香港貿易発展局大阪事務所長のリッキー・フォン氏の講演も予定され、採用に加え海外展開の情報収集にもつながる構成です。今後、企業の人手不足が続く中、採用から定着までを一体で支援する場として、同様のネットワーク型イベントの重要性が高まりそうです。
【イベント情報】
産官学連携セミナー&大交流会(第19回)
日時:2025年12月19日(金)15時~
会場:マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2-5)
定員:500名
参加費:3,000円(税込、当日現金)
source: PR TIMES
