医師向けAI検索サービス「Medii Q(メディ キュー)」の検索総数が、β版提供開始(2025年5月20日)から5万件を超えました。直近1カ月(2025年11月1〜30日)の検索ログ1,323件では、治療選択33.8%と薬剤選択25.8%が中心で、合計約6割を占めます。
利用目的は診断・鑑別16.4%、検査値解釈18.7%、論文検索5.3%にも広がり、ガイドラインや論文など根拠情報を短時間で整理する用途が目立ちます。複雑症例では、AI検索で全体像を押さえたうえで専門医相談「Medii Eコンサル」へつなぐ使い方も増加。片側下腿浮腫の例では、鑑別と検査項目を約3分で把握後、検査値異常の解釈で専門医が造血器疾患の可能性を示し追加検査の方針が明確になったといいます。今後は、検索の網羅性と専門医の実践知を組み合わせた意思決定支援が、診療現場での標準的な情報収集手段になるかが焦点です。
【サービス情報】
Medii Q 体験URL: https://x.medii.jp/ecceb5
source: PR TIMES
