岡山県西粟倉村と大和ハウス工業は12月16日、「森を育てるまちづくり」の推進に向けた連携協定を結びました。村の面積は57.97㎢で約93%が森林、人口は1318人(2025年3月時点)です。

西粟倉村は2008年に「百年の森林」構想を掲げ、間伐材活用などを進めてきました。個人所有の私有林が森林面積の約50%を占めるなか、管理が難しい林を整備する仕組みを整え、土砂災害リスク低減など公益機能の維持を図っています。

協定では、大和ハウス工業が代表を務める任意団体「コトクリエ 森を育てるまちづくり研究会」と連携し、①百年の森林事業と連動した企画検討②地域木材の活用による地域づくり③その他必要事項を検討します。研究会は7社で構成され、国産材活用や森林保全の取り組みを進めています。今後は具体事業の設計が焦点となります。

source: PR TIMES

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