Booost(東京都品川区)は2025年11月、ERM日本(横浜市)と、SSBJなどサステナビリティ情報開示の義務化対応を見据えたアライアンス契約を結びました。時価総額3兆円以上のプライム上場企業は2026年4月1日開始の会計年度(2027年3月期)から適用対象となり、制度開示への移行で第三者保証も想定されるため、データ基盤と内部統制の整備が急務です。両社はBooostのサステナビリティERP「booost Sustainability」と、ERMグループの現場支援ノウハウを組み合わせ、データ特定から収集・集計・開示、運用定着までを一気通貫で支援します。国際基準(ISSB・CSRD・SSBJ)に準拠したデータガバナンス構築や共同セミナーも進め、制度対応にとどまらない活用を後押しする方針です。今後は開示の早期化と運用の定着を通じ、投資家対話や国際的な開示競争力の強化につなげるとしています。
【商品情報】
booost Sustainability 92か国以上で約2,000社・192,000拠点以上に導入(2025年9月時点)
source: PR TIMES
