福井県あわら市の「あわら温泉」が、第39回「にっぽんの温泉100選」（週刊観光経済新聞主催）で全国7位に入った。旅行会社や鉄道・バスなど旅行業界の担当者投票で決まるランキングで、前年の23位から16ランク上昇した。投票は6月下旬に始まり10月末まで受け付け、結果は12月15日に紙面で公表された。中間発表は6位だったが最終は7位となった。上位は草津、下呂、道後などが並ぶ。あわせて「人気温泉旅館ホテル250選」では、市内から7館（まつや千千、グランディア芳泉、清風荘、つるや、美松、光風湯圃べにや、灰屋）が選ばれ、前年の5館から2館増えた。背景として市は、北陸新幹線延伸によるアクセス改善や竜王戦の継続開催、官民連携の「あわら湯のまちみらいプロジェクト」などを挙げる。今後は来訪者に選ばれる温泉地として、受け入れ環境と滞在価値の向上を進める方針です。
source: PR TIMES