クレジオ・パートナーズ(本社・広島市)は12月16日、オプティマ・ベンチャーズ代表取締役社長の宮川博之氏を顧問に迎え、地域スタートアップ向けの資本政策と成長支援の体制を強化すると明らかにしました。宮川氏は「えひめベンチャーファンド2004」で投資11社のうち6社を上場に導いた実績を持ちます。背景には、地域で資金調達手段や成長戦略が多様化する一方、IPO(株式上場)を見据えたガバナンス(企業統治)整備やベンチャーキャピタル視点の資金戦略が不足しがちな課題があります。同社はM&A・資本政策の実務に、宮川氏のIPO支援経験とVCネットワークを組み合わせ、事業フェーズに応じた成長の選択肢提示と実行支援を進める方針です。今後は瀬戸内・中国四国を中心に、スタートアップと既存企業の提携・資本連携支援も増える可能性があります。

source: PR TIMES

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