化粧品・ウェルネス事業のウィルミナ(東京都新宿区)は、東京都が実施する令和7年度「東京都女性活躍推進大賞」事業者部門で優秀賞を受賞しました。社内のジェンダーバイアス(性別による無意識の思い込み)を見直し、女性管理職比率53.8%(2024年)を達成した点などが評価対象になりました。取り組みとして、ビジョン・ミッションを再定義し全社集会や部門セッションで浸透を図ったほか、全社員一律の能力別グレード制度を導入。評価者会議では「性別や家庭状況を理由にした評価は不可」とする運用ルールを徹底し、評価者トレーニングも実施しました。厚生労働省の雇用均等基本調査では、女性の管理職割合は部長相当職8.7%、課長相当職12.3%(いずれも令和7年7月公表)で、同社の水準が相対的に高いことが裏付けられます。今後は育成・配置・登用の運用を磨き、成果で評価される仕組みの定着と、女性のライフステージに寄り添う製品開発・情報発信を継続するとしています。
source: PR TIMES
